熊本県では、「2050年県内CO₂排出実質ゼロ (ゼロカーボン)」に向けた取組みを進めています。
「ゼロカーボン」とは、日常生活や事業活動で排出される CO₂ ( 二酸化炭素)を可能な限り削減し、 それでも残るCO₂ を森林等により吸収して排出量を実質 ゼロとすること。これ以上地球温暖化が進まないよう、ゼロカーボンに向けて、 一人ひとりができることを積み重ねることが必要です。
太陽から降り注ぐ光が地球を暖め、地球から宇宙に放出される熱(赤外線)を大気中の温室 効果ガスが吸収することで、気温が保たれています。 しかし、産業革命以降、温室効果ガスが大量に排出されたことで、熱の吸収が増加し、地球 の気温が上昇しています。これを「地球温暖化」と言います。